ちょっと寄り道…宍道神社巡拝スタンプラリー『女夫岩遺跡』|巨石信仰と風土記「猪像」伝承地|松江市宍道町白石

2019年8月7日水曜日

宍道神社巡拝スタンプラリー 宍道町 女夫岩遺跡 松江市

ちょっと寄り道…宍道神社巡拝スタンプラリー『女夫岩遺跡』|巨石信仰と風土記「猪像」伝承地|松江市宍道町白石

宍道町白石の山中に残る、二つの巨石を祀る県指定史跡「女夫岩遺跡」
古墳時代の祭祀痕跡が見つかり、古代から続く巨石信仰の可能性が語られます。
※道中は急坂あり。ハチ・マムシ等の注意表示もあるため、服装・季節に配慮して散策してください。


入口
女夫岩遺跡 入口|宍道町白石の山中へ入る起点

女夫岩遺跡の入口。ここから先は急坂の散策路です。

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御祭神

主 祭 神 —(遺跡のため祭神の定義なし)
備考 女夫岩遺跡のある一帯は大森神社の所有地で、現地案内等も大森神社の管理とされています。

御由緒(歴史)

女夫岩遺跡は、二つの巨石からなる信仰遺跡で、地元では「女夫岩さん」「宍岩さん」とも呼ばれます。 1994(平成6)年に古墳時代中期〜後期(5〜6世紀頃)の祭祀に関わるとみられる土器片が出土し、 この頃から巨石信仰があった可能性が高いと考えられています。

説明板(県指定史跡)
女夫岩遺跡 説明板|県指定史跡の概要と調査結果

「県指定史跡 女夫岩遺跡」説明板。調査経緯と遺跡の価値がまとめられています。

説明板によれば、北側の巨石は長さ約9m・幅約2.5m、南側は長さ約6m・幅約3m規模。 高速道路建設に伴う調査(1996年)で遺物が確認され、1997年に県指定史跡として現状保存となりました。 また、『出雲国風土記』意宇郡宍道郷の地名伝承に記される「猪像(ししのかた)」にあたるとする説も紹介されています。

小祠(現地の祈りの形)
女夫岩遺跡 小祠|巨石近くに祀られる小さな祠

巨石のそばには小さな祠も。古代から現代まで「祈り」が重なる場所です。

案内図
女夫岩遺跡 案内図|注意事項(ハチ・マムシ等)も記載

案内図。注意書きもあるので、出発前に確認を。

道中①
女夫岩遺跡 道①|整備された散策路の入口付近

一応整備はされていますが、足元は要注意。

道中②
女夫岩遺跡 道②|山道の雰囲気と勾配

ハチ・マムシ等の注意喚起も。季節によっては特に慎重に。

道中③
女夫岩遺跡 道③|登りが続く区間

結構きつい登り。無理せず休憩を。

道中④
女夫岩遺跡 道④|急坂の区間

急坂を登っていくと、巨石が待っています。

女夫岩遺跡(巨石)
女夫岩遺跡 巨石|二つの巨石からなる信仰遺跡

山中に現れる巨石。写真だけでも迫力が伝わります。

女夫岩遺跡 巨石 別角度|巨石の表情と周辺の平坦地

巨石を別角度から。周辺の地形も含めて“祭祀の場”を想像したくなります。

女夫岩遺跡 巨石 周辺|岩肌と鎮まりの空気感

木々に囲まれた巨石。近世〜近代の遺物も出たとされ、長い年代で祈りが重なります。

賽銭箱とお札箱
女夫岩遺跡 賽銭箱とお札箱|参拝のための箱

山中でも参拝できるよう、賽銭箱・お札箱が置かれています。

女夫岩遺跡 賽銭箱とお札箱|案内と掲示

現地の掲示や箱のようす。参拝マナーを守って静かにお参りを。

歌碑
女夫岩遺跡 歌碑|『一山の謎の巨石に緑さす』と刻まれる碑

『一山の謎の巨石に緑さす』…と刻まれた歌碑。

出雲国風土記登場地標柱
女夫岩遺跡 出雲国風土記登場地標柱|風土記ゆかりの地を示す標柱

現地には「出雲国風土記登場地標柱」も建っています。

アクセス・駐車場

地図

島根県松江市宍道町白石。入口から遺跡までは急坂あり/駐車は周辺に配慮して短時間で。

お問い合わせ

所在地  島根県松江市宍道町白石3313-1
TEL  --
ホームページ  --
Email  --
駐車場 駐車スペースはないため、入口から60mほど離れた高速道路の管理用ゲート手前に停車しました。
女夫岩遺跡のある場所は大森神社の所有地で、大森神社の管理となっています。

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