【出雲国風土記】船林神社(船林社)|阿波枳閉委奈佐比古命を祀る農耕神の古社|大原郡・雲南市大東町
『出雲国風土記』に名を刻む船林社の後裔と伝わる「船林神社」。主祭神は 阿波枳閉委奈佐比古命。船岡山の名にちなむ伝承や、山上から望む海潮の町の眺望など、 小社ながら物語性に富む一社です。
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御祭神
| 主祭神 | 阿波枳閉委奈佐比古命(あわぎへわなさひこのみこと) |
|---|
御由緒(+御由緒板)
当社は『出雲国風土記』所載の「船林社」に比定され、社伝では船岡山を中心に 阿波枳閉委奈佐比古命が粟を主とする農耕を開いたことに由来すると伝わります。中世に一時衰微しましたが、 文化八年(1811/1816年比定の伝承あり)に社殿が再興され、里の氏神として崇敬されています。
境内社に山神神社・社日社・荒神社。例大祭は11月8日、祈年祭は3月19日、新嘗祭は12月5日。
現地写真ギャラリー
社日碑
たいていは六角柱や八角柱だけどここは自然の石の社日碑ですね...。
記念碑
何の記念碑か...『村社船林神社 墓本金寄附記念碑』と彫られているみたいだけど...!
石碑
何か彫られているが読めない...!
参道(県道側入口)
県道から上がれるが...狭い...!
出雲国風土記 登場地標柱
出雲国風土記には『船岡山。郡家の東北一十六里なり。阿波枳閇委奈佐比古命の曳き來て居ゑましし船、則ち此の山是れなり。故、船岡と云ふ。』と書かれている。
台座跡(?)
何かの台座の跡...。
参道からの眺め
海潮の町が一望できます。
アクセス
地 図
島根県雲南市大東町北村18。県道24号から参道階段を上ります。駐車は参道脇の狭小スペースにて要注意。
お問い合わせ
| 所在地 | 島根県雲南市大東町北村18 |
|---|---|
| TEL | -- |
| HP | -- |
| -- | |
| 駐車場 |
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| 御朱印 | 有無は不明(事前確認を推奨) |
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