【出雲国風土記】阿禰神社（阿如社）｜天照大神と素戔嗚尊を祀る古社｜神門郡・出雲市湖陵町

「出雲国風土記」に阿如社として名を刻む、1300年以上の歴史を持つ古社。
天照皇大御神と素戔嗚尊をお祀りする「阿禰神社」。宇佐八幡合祀の歴史や境内社、御神木、御朱印まで写真でご案内します。

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• 御祭神
• 御由緒（歴史）
• 現地写真ギャラリー
• アクセス・駐車場
• お問い合わせ

御祭神

主 祭 神	天照皇大御神・素戔嗚尊
合 祀 神	品陀和気尊（八幡大神）／ 惟神大神

御由緒（歴史）

出雲国風土記（713年）に阿如社とあり、創立年代不詳なるも神亀年中に伊弉諾尊・伊弉冉尊の御子達三柱の姉なる大神鎮座し給われ、この地を姉の里と云う、と古書に見えます。延喜式神名帳所載の式内社です。
当地には建保4年（1216）に出雲国守護・佐々木信濃守義清が建立した八幡宇佐宮があり、天文10年（1541）佐々木民部詮久が造営、永禄年間に小早川隆景が再建（『雲陽誌』）しました。
鎌倉期以降は武家守護神として崇敬厚く、佐々木家祈願社として社領五〇余石を保有しましたが、慶長年中の神領没収と本社焼失により多くの宝物・古文書が失われました。明治24年、当社と八幡宇佐宮を合祀し現在地に遷座しています。

『阿禰神社 御由緒』より

現地写真ギャラリー

本　殿

重厚な本殿。社叢の静けさが印象的。

拝　殿

正面から見る拝殿。

鳥　居

境内入口の鳥居。

鳥居の扁額

狛　犬

狛　犬

境内社：客大明神神社（焼太刀大穂日子命）

境内社：金毘羅社（金山彦命）

境内社：稲荷社（豊宇気神）

惣荒神社（御神木）

参道の階段

御　朱　印

拝殿内に書置きの御朱印がありました（状況は要確認）。

アクセス・駐車場

地　図

島根県出雲市湖陵町二部5。鳥居横に1〜2台の駐車スペースあり。

お問い合わせ

所在地	島根県出雲市湖陵町二部5
TEL	0853-43-1818
駐車場	あり（鳥居横に1〜2台分）
御朱印	書置きの授与あり（拝殿内・要確認）
公式	阿禰神社 公式サイト

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タグ： #出雲国風土記 #阿禰神社 #出雲市湖陵町 #古社巡り #パワースポット

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