【出雲国風土記】能義神社(野城社)|出雲四大神の一社・天穂日命を祀る古社|安来市・能義町
    「出雲国風土記」(733)に「野城社」と記される由緒ある古社。
    主祭神は天穂日命、配祀に大己貴命・事代主命。出雲四大神の一社として崇められてきた「能義神社」を写真で巡ります。
  
御祭神
| 主 祭 神 | 天穂日命(あめのほひのみこと) | 
|---|---|
| 配 祀 神 | 大己貴命・事代主命 | 
| 合 祀 神 | 誉田別命・経津主命・国常立命 | 
御由緒(歴史)
島根県安来市能義町に鎮座する当社は、出雲国風土記には「野城社」と記され、延喜式神名帳にも「野城神社」として載る古社です。主祭神の天穂日命は天照大神の第二子と伝え、国譲りの使者として出雲に降り、のちに大国主命を助けて開拓・奉献に功績を立てたとされます。
社殿は戦国期に天災で焼失し、慶長十八年(1613)に堀尾氏により再建。以後の造営を経て現在に至ります。例大祭は十月十九日。出雲大社・千家家の参向が伝わるなど、古来より篤い崇敬を集めます。
現地写真ギャラリー
アクセス・駐車場
地図
  
  島根県安来市能義町366。鳥居横に広めの駐車スペースあり。
お問い合わせ
| 所在地 | 島根県安来市能義町366 | 
|---|---|
| TEL | -- | 
| 駐車場 | 鳥居の横に広めの駐車スペースがあります。 | 
| 御朱印 | --(要確認) | 
| 公式 | -- | 
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※『校注 出雲國風土記』(加藤義成)によれば、「野城社(同社坐大穴持神社)」・「野代社(同社坐大穴持御子神社)」の2社も能義神社に同社とされ、野代社の「代」は「城」の誤記とする説があります(引用要旨)。
  
  
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