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【出雲国風土記】能義神社(野城社)|出雲四大神の一社・出雲国造の祖神、天穂日命を祀る古社|安来市・能義町

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【出雲国風土記】能義神社(野城社)|出雲四大神の一社・出雲国造の祖神、天穂日命を祀る古社|安来市・能義町 能義神社(のぎじんじゃ) は、出雲国風土記に「 野城社 」と記された古社。 出雲四大神の一社 として崇敬され、 天穂日命 を主祭神とする。 毎年10月19日の例大祭には、 出雲大社の千家宮司が親しく参拝 される由緒ある神社。 🌸 出雲四大神 🌸 ① 出雲大社:所造天下大神(大国主大神) ② 熊野大社:熊野大神(素戔嗚尊) ③ 佐太神社:佐太大神(猿田毘古大神) ④ 能義神社:能義大神(天穂日命) 御祭神 主祭神   天穂日命 配祀神   大己貴命・事代主命 合祀神   誉田別命・経津主命・国常立命 御由緒(要約) 出雲国風土記(733年)に「 野城社 」、延喜式神名帳(927年)に「 野城神社 」と記される古社。 主祭神・ 天穂日命 は出雲国造(千家・北島両家)の祖神。朝廷からの神階贈進も多く、 中世には「 能義大神 」と称えられ、 出雲四大大神 の一社に数えられた。 詳細な御由緒 御由緒略記 (現地看板) 当神社のご祭神は天照大神の第二の御子 天穂日命 である。命は国土奉還のため天照大神の使者として高天原から大國主大神のもとにおいでになり、 国土奉献と開拓に偉大なご功績を挙げられ、後に大国主大神の祭主となられた神代の神傑。出雲国造千家・北島両家の祖神であり、 毎年10月19日の例大祭には今も出雲大社の千家宮司が参拝される。 御由緒(現地看板) ※ 加藤義成氏の 校注出雲國風土記 によると、『野城社(同社坐大穴持神社)』・『野代社(同社坐大穴持御子神社)』の2社も能義神社と同社とされる。 境内写真ギャラリー 拝殿・本殿 拝殿 (出雲国風土記「野城社」) 本殿(右) 本殿...