出雲国風土記 出雲郡 『出雲社(素鵞社)』
今回は出雲大社のパワースポットと言われる素鵞社(そがのやしろ)の紹介です。
出雲大社の摂社で本殿裏手にある素鵞社は御祭神に素戔嗚尊をお祀りしています。素戔嗚尊は天照大御神の弟神にあたり、出雲大社の御祭神大国主命の父神です。
出雲国風土記では出雲社に比定されいます。
他に、出雲市別所町の諏訪神社や斐川町の富神社・西園町の長浜神社を出雲社に比定する説もあります。
御由緒
出雲大社摂社
素鵞社
御祭神 素戔嗚尊
由緒
素戔嗚尊は三貴子(天照大御神、月読尊、素戔嗚尊)中の一柱あられ、天照大御神の弟神にあたります。
出雲国に天降りされ、肥河上に於いて八岐大蛇を退治されて
人々をお助けになり、奇稲田姫を御妻として大國主大神をお生みになられました。
祭日 一月二十八日 十月六日
八雲山
素鵞社の裏手には御神体であり、禁足地となる八雲山の山肌に触れる唯一の場所があります。
稲佐の浜と素鵞社 お清めの砂
稲佐の浜で取ってきた砂と社の下の砂を交換し、家の庭や畑に撒いたり、袋に入れて持ち歩くとお守りになるそうです。
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