【出雲国風土記】來阪神社|来坂社との関係と矢尾町の境内を歩く|出雲郡・出雲市矢尾町
出雲市矢尾町の來阪神社(くるさかじんじゃ)を訪ねました。鳥居から木立の中の石段を上ると、開けた境内に社殿が建っています。『出雲国風土記』出雲郡に見える社との関係は、現在の一社名だけで簡単に決められません。現地の写真をたどりながら、社名と比定の違いも整理します。

來阪神社の概要と『出雲国風土記』
島根県神社庁には、正式な社名を「來阪神社」、読みを「くるさかじんじゃ」、鎮座地を「出雲市矢尾町799番地」と掲載しています。
『出雲国風土記』出雲郡の神社の列記には「来坂社」という社名が見えます。この古い社名と現在の來阪神社との関係が論じられてきましたが、近隣の久佐加神社との関係も含め、どの社をどこに比定するかは資料によって整理が異なります。風土記に書かれた社名と、現在の神社名を単純に同一視せずに見ていきます。
出雲郡に記されたほかの社名は、出雲郡の寺院と神社一覧からたどれます。
御祭神と地域に伝わる神楽
來阪神社の祭神については、素盞鳴尊をはじめ複数の神を挙げる資料があり、海代日古尊・海代日女尊との関係も論じられています。ただし、島根県神社庁の公開ページでは主祭神欄に記載がありません。現在の祭神に関する伝承を、そのまま『出雲国風土記』の記述として扱うことはできません。
出雲市の伝統芸能資料には、來阪神社を開催場所とする矢尾神楽会の巫女舞・子供神楽が掲載されています。神社が古い社名の研究対象であると同時に、地域の行事の場でもあることが分かります。
鳥居から社殿まで、現地写真で歩く
まず、木々に囲まれた鳥居と石段へ。鳥居の奥にも境内へ向かう道が続き、上るにつれて社殿のある場所へ近づきます。
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境内に入ると拝殿の正面が見えます。冒頭の写真はこの位置から撮影した一枚です。拝殿の奥にある本殿は、正面寄りと側面からの二枚で形を見比べられます。
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境内では小さな社殿や狛犬も撮影しました。小社は写真だけでは社名・祭神を特定できないため、ここでは名称を付けずに紹介します。
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地形と立地|木立を抜けて境内へ
写真では、鳥居から石段が斜面を上り、木立を抜けた先に社殿のある境内が開けています。この高低差が、入口から拝殿へ向かう道の印象を強めます。周辺の古代の地形や、風土記の社地が現在の境内と完全に重なるかどうかは、写真だけから判断できません。
『出雲国風土記』を読んでみたい方へ
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まとめ
來阪神社では、鳥居と石段から社殿へ進む道筋、本殿の姿、境内の小社や木々を写真に残せました。『出雲国風土記』の来坂社との関係には、近隣の久佐加神社も含めて考えるべき点があります。現地で見た境内の姿と、古い社名をめぐる資料の両方を、引き続き確かめていきたいと思います。
※記事内容には正確を期していますが、掲載情報に誤りや変更点がありましたら、お手数ですが 問い合わせフォーム からお知らせください。内容を確認のうえ、必要に応じて訂正いたします。
來阪神社の地図・基本情報
| 神社名 | 來阪神社(くるさかじんじゃ) |
|---|---|
| 所在地 | 島根県出雲市矢尾町799番地 |
| 電話番号 | 公式情報をご確認ください |
| 公式サイト | 公式情報をご確認ください |
| 御朱印 | 授与状況は現地または公式情報をご確認ください |
| 駐車場 | 現地案内をご確認ください |
神社名・読み・所在地の確認先:島根県神社庁「來阪神社」。神楽に関する確認先:出雲市「伝統芸能」。
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