【出雲国風土記】温泉神社|味耟高彦根命を祀る古社|仁多郡・雲南市木次町湯村

2026年3月1日日曜日

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【出雲国風土記】温泉神社|味耟高彦根命を祀る古社|仁多郡・雲南市木次町湯村

なぜ“温泉”の地に、味耟高彦根命が祀られているのか。
出雲神話の核心──八岐大蛇退治の物語と、仁多郡の郡構造を手がかりに、温泉神社という空間の思想を読み解きます。

拝殿(象徴)

温泉神社 拝殿 雲南市木次町湯村 味耟高彦根命を祀る社殿
温泉神社 拝殿

『出雲国風土記』仁多郡条には、
「漆仁社」
と記されています。
この漆仁社が、現在の温泉神社の前身と考えられています。

仁多郡は、斐伊川上流域を中心とする山間の郡。
出雲の中でも「国土を内側から支える」地域でした。
その郡に置かれた社は、単なる村社ではなく、郡構造の精神的中心であった可能性があります。

本殿(神格)

温泉神社 本殿 雲南市木次町湯村 味耟高彦根命 神格空間
温泉神社 本殿

主祭神は味耟高彦根命
五穀豊穣・厄除け・病気平癒の神とされます。

しかしここで重要なのは「ご利益」ではありません。
味耟高彦根命は、国土の生成と農耕秩序を象徴する神。
すなわち、荒ぶる自然を鎮め、生活の循環を整える思想そのものです。

鳥居(結界)

温泉神社 鳥居 雲南市木次町湯村 結界空間
鳥居

社頭

温泉神社 社頭 雲南市木次町湯村 参道風景
社頭

足名椎命・手名椎命 御神陵

温泉神社 足名椎命 手名椎命 神陵 雲南市木次町湯村
境内に遷座された足名椎命・手名椎命の神陵

八岐大蛇神話の舞台。
足名椎・手名椎が祀られた二神岩は万歳山中腹にありましたが、
道路改修によりこの地へ遷座されました。

大蛇退治の神の杉

温泉神社 大蛇退治の神の杉 厄除けの樹 雲南市木次町湯村
大蛇退治の神の杉

福寿の樹

温泉神社 福寿の樹 雲南市木次町湯村 延命象徴
福寿の樹

アクセス

神社基本情報

神社名温泉神社
所在地雲南市木次町湯村1060
電話番号公式情報をご確認ください
公式サイト公式情報をご確認ください
御朱印現地にてご確認ください
駐車場あり

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