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【出雲国風土記】那賣佐神社(奈賣佐社)|出雲国風土記に登場する滑狹郷の名前の由来|出雲市・東神西町

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【出雲国風土記】那賣佐神社(奈賣佐社)|出雲国風土記に登場する滑狹郷の名前の由来|出雲市・東神西町 出雲国風土記にその名が記された「那賣佐神社」 。 大国主命と須勢理姫命が暮らした「岩坪」の伝説が残る、 滑狹郷の名前の由来 となった神社です。 境内には天然記念物の甌穴「岩坪」や、200段の参道も。歴史ロマンあふれる一社を徹底紹介! 記事目次(クリックで開く) 那賣佐神社の概要 御祭神 御由緒(出雲国風土記より) 境内写真ギャラリー 岩坪(天然記念物) アクセス・地図 参拝情報 出雲市東神西町に鎮座する 那賣佐神社 は、出雲国風土記では「奈賣佐社」「那賣佐社」に比定される神社です。 御祭神 主祭神 葦原醜男命 配祀神 須勢理姫命 合祀神 伊邪那岐命 御由緒(出雲国風土記より) 天平5年(733年)に編纂された『出雲国風土記』によれば: 大国主命(葦原醜男命)と須勢理姫命が岩坪の宮殿で暮らしていた 社前の渓流が岩苔を滑らかに流れるのを見て「 滑し磐石なるかも 」と仰せられた これが「なめさ」→「 滑狹郷 」の名前の由来となった また、延喜式神名帳に登録された式内社であり、享保年間の『雲陽誌』では「高倉明神」と記され、明治5年に郷社に列せられています。 (『那賣佐神社 案内板』より) 境内写真ギャラリー 拝殿 本殿 狛犬 扁額 岩坪(天然記念物) 那賣佐神社から車で500m程走ったところのある「岩坪」は、出雲国風土記に登場する伝...