【2026年神在月】出雲の神在祭を巡る2泊3日モデルコース|5つの神社と参拝順
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| 朝山神社・出雲大社・日御碕神社・佐太神社・万九千神社を巡る旅をイメージしたAI生成画像です。実際の神社、鳥居、地形、参拝路を再現したものではありません。 |
この記事は2026年9月9日時点の情報です。
祭典の参列条件、交通規制、臨時駐車場などは変更・追加される場合があります。旅行前に各神社の公式情報をご確認ください。
旧暦10月、全国の八百万の神々が集まると伝えられる出雲の「神在月」。
出雲大社だけでなく、朝山神社、日御碕神社、佐太神社、万九千神社でも、それぞれ異なる伝承と日程で神在祭が行われます。
この記事では、2026年11月23日から25日までの2泊3日を想定し、5つの神社を車で巡るモデルコースを紹介します。
最初に知っておきたいこと
5社の神在祭は同じ日程ではありません。今回の3日間では、朝山神社は神在期間終了後の参拝になります。5社すべての神在祭を期間中に巡るには、日を分けて再訪する必要があります。
目次
2026年・5社の神在祭日程
神在祭の日程は、神社によって異なります。出雲市内の4社は主に旧暦に合わせ、佐太神社は毎年11月20日から25日に斎行されます。
| 神社 | 2026年の神在期間 | 主な祭典 |
|---|---|---|
| 朝山神社 | 11月9日~18日 | 旧暦10月1日~10日の神在祭 |
| 出雲大社 | 11月18日~25日 第二神等去出祭は12月4日 |
11月18日 神迎神事 23日・25日 神在祭・縁結大祭 25日 神等去出祭 |
| 日御碕神社 | 11月19日~25日 | 旧暦10月11日~17日の神在祭 |
| 佐太神社 | 11月20日~25日 | 20日20:00 神迎神事 25日20:00 神等去出神事 |
| 万九千神社 | 11月25日~12月4日 | 11月25日早朝 龍神祭 12月4日 例大祭・湯立神楽・神等去出祭 |
日程を見ると、5社すべての神在期間が重なる日はありません。
そのため本コースでは、出雲大社の神在祭が行われる11月23日と25日、万九千神社が神在入りする25日を軸にしています。
神々が5社をこの順番で移動するという意味ではありません。
各神社には独自の由緒と神在伝承があります。この記事の順番は、祭典日程と道路移動を考えた旅行者向けの参拝順です。
おすすめの参拝順と全体ルート
- 1日目:出雲大社 → 稲佐の浜・上宮 → 日御碕神社
- 2日目:朝山神社 → 佐太神社
- 3日目:出雲大社 → 万九千神社 → 出雲大社
出雲大社の祭典時刻を優先し、日御碕方面と松江方面を別日に分けています。
公共交通だけで5社を3日間に収めるのは難しいため、レンタカーまたは自家用車を推奨します。
1日目|出雲大社の神在祭と日御碕神社
8:30 出雲大社周辺へ到着
2026年11月23日は、午前10時から「献穀祭・神在祭・縁結大祭」が予定されています。
縁結大祭への参列には事前の申込みが必要になる場合があります。申込みをしていない場合でも、通常の境内参拝は可能ですが、祭場や立入区域には制限があります。
神在祭期間は混雑するため、午前8時30分ごろまでの到着を目指しましょう。
10:00 献穀祭・神在祭・縁結大祭
祭典の進行を妨げないよう静かに参拝します。撮影禁止区域や神職からの案内がある場合は、必ず従ってください。
11:30 神門通りで昼食
出雲そばや出雲ぜんざいを味わい、午後の移動に備えます。混雑時は食事待ちが長くなるため、時間に余裕を持たせてください。
13:00 稲佐の浜と上宮
稲佐の浜は、神迎神事で八百万の神々を迎える場所です。
上宮は、神在祭の期間に神議りが行われると伝えられる場所。通常の出雲大社境内とは離れているため、場所を事前に確認しておきましょう。
14:30 日御碕神社
日御碕神社は、2026年11月19日から25日までが神在期間です。
『出雲国風土記』に記された「美佐伎社」の比定社で、天照大御神を祀る日沉宮と、素盞嗚尊を祀る神の宮からなります。
日没時刻に近づくと海岸道路が暗くなるため、明るいうちに参拝を終える日程が安心です。
宿泊|出雲大社周辺または出雲市駅周辺
翌日の朝山神社へ向かいやすいのは出雲市駅周辺です。早朝の出雲大社参拝を重視する場合は、大社町周辺の宿が便利です。
2日目|朝山神社から佐太神社へ
9:00 朝山神社
朝山神社では、旧暦10月1日から10日まで神々が滞在すると伝えられています。2026年の神在期間は11月9日から18日です。
11月24日の訪問時には神在期間を終えていますが、出雲で最初に神々を迎えるとされる伝承を知る場所としてコースに組み込みます。
神在期間中の参拝を希望する場合は、11月9日から18日の間に別途訪れてください。
10:30 出雲市内から松江方面へ移動
佐太神社までは、道路状況により1時間から1時間30分ほどを見込みます。途中で休憩と昼食を取りながら移動します。
13:30 佐太神社
佐太神社の神在祭は「お忌さん」と呼ばれ、2026年も11月20日から25日まで行われます。
かつては歌舞音曲や喧騒を慎む厳しい物忌みの祭でした。観光イベントとしてではなく、静かな祭祀の期間として参拝することが大切です。
伝承を混同しないために
佐太神社公式サイトでは、神々が出雲大社の後に佐太神社へ移るという説明を「誤伝」としています。出雲大社とは別の神在伝承を持つ神社として紹介しましょう。
宿泊|松江市内
2泊目は松江市内が便利です。翌朝は早めに出発し、出雲大社へ戻ります。
3日目の移動を短くしたい場合は、佐太神社参拝後に出雲市内へ戻って宿泊する方法もあります。
3日目|万九千神社の神在入りと出雲大社の神等去出祭
9:00 出雲大社へ到着
2026年11月25日は、午前10時から神在祭・縁結大祭、午後4時から神等去出祭が予定されています。
駐車場の混雑を考え、祭典開始の1時間以上前を目安に到着しましょう。
10:00 神在祭・縁結大祭
参列条件や受付方法は、出雲大社の最新案内を確認してください。一般参拝と祭典への正式参列は異なります。
11:30 万九千神社へ移動
万九千神社では、11月25日早朝の龍神祭をもって神在入りします。
斐伊川水辺での祭儀は非公開です。神迎えの往復道中や神殿内祭儀への参列については、人数、玉串料、受付方法を公式案内で確認してください。
日中に参拝する場合も、神在祭が始まったばかりの境内で静かにお参りします。
14:30 出雲大社へ戻る
万九千神社から出雲大社へ戻り、午後4時の神等去出祭に備えます。
道路の混雑や駐車場探しを考えると、遅くとも午後2時30分ごろまでには大社町へ戻る計画が安心です。
16:00 出雲大社・神等去出祭
神等去出祭は、神々をお送りする祭典です。
出雲大社では12月4日午後4時にも第二神等去出祭が予定されています。11月25日に参拝できない場合は、12月4日の行程を検討できます。
5つの神社で感じたい神在月の違い
朝山神社|神々を最初に迎える伝承
神在月の始まりを考えるうえで欠かせない神社です。出雲大社より早い旧暦10月1日から神在祭が始まります。
出雲大社|神迎えと神議りの中心
稲佐の浜で神々を迎え、境内の十九社に滞在すると伝えられています。2026年の神迎神事は11月18日午後7時です。
日御碕神社|夕日の聖地に鎮座する神在社
日本の夜を守るとされる日沉宮を持ち、海と夕日に結び付いた信仰を感じられます。
佐太神社|物忌みの伝統を残す「お忌さん」
伊弉冉尊をしのぶ祭とも説明され、出雲大社とは異なる神在信仰を伝えています。
万九千神社|神宴と旅立ちを伝える社
神々が神議りを締めくくり、直会を催した後、諸国へ旅立つと伝えられます。2026年の神等去出祭は12月4日です。
移動手段・駐車場・宿泊場所
移動は車を推奨
朝山神社、日御碕神社、佐太神社、万九千神社は離れており、公共交通だけで効率よく巡るのは困難です。
冬用タイヤが必要になる時期ではありませんが、日没後の山道や海岸道路は暗いため、明るい時間の移動を基本にしてください。
出雲大社の駐車場
出雲大社大駐車場は普通車385台ですが、神在祭期間は早い時間から満車になる場合があります。
臨時駐車場、交通規制、満空情報は直前に公開されることがあるため、出発当日にも確認しましょう。
佐太神社の駐車場
公式案内では、普通車約60台、大型バス約10台の駐車場があります。ただし祭典時には通常と運用が異なる可能性があります。
宿泊場所の選び方
- 1泊目:出雲市駅周辺または出雲大社周辺
- 2泊目:松江市内、または3日目の移動を優先して出雲市内
11月23日は祝日のため、宿泊施設は早めの予約をおすすめします。
神在月の服装と持ち物
- 風を通しにくい上着
- 重ね着できるセーターやフリース
- 歩きやすく滑りにくい靴
- 折り畳み傘またはレインウェア
- 暗い参道で使う小型ライト
- モバイルバッテリー
- 小銭と現金
稲佐の浜と日御碕は海風が強く、気温以上に寒く感じることがあります。神迎神事などの夜間祭典へ参列する場合は、防寒対策を一段強めましょう。
神在祭を巡る前の注意点
- 神在祭は観光イベントではなく、神社の大切な祭祀です
- 祭典によっては一般参列不可、事前申込み、人数制限があります
- 祭場や社殿内では撮影できない場合があります
- フラッシュ、私語、大きな音を避けてください
- 神事の進行中は神職や警備員の案内に従ってください
- 5社にはそれぞれ異なる伝承があり、単純な移動順ではありません
- 交通規制と臨時駐車場は旅行直前に再確認してください
5社の違いを知ると神在月が立体的に見えてくる
出雲の神在月は、出雲大社だけで完結するものではありません。
神々を早く迎える朝山神社、海と夕日に結び付く日御碕神社、物忌みの伝統を伝える佐太神社、神宴と旅立ちの伝承を持つ万九千神社。それぞれの祭日と由緒を知ることで、出雲の神在信仰が多層的に見えてきます。
2026年11月23日から25日の2泊3日なら、出雲大社の神在祭と神等去出祭、万九千神社の神在入りを軸に、5社を無理なく巡ることができます。
ただし、朝山神社の神在祭も期間中に参拝したい場合は、11月9日から18日に別の1日を設けてください。
※見出し画像は、神在月の5社巡りをイメージしてAIで生成したものです。実際の神社、鳥居、地形、参拝路を再現したものではありません。
※記事内容には正確を期していますが、掲載情報に誤りや変更点がありましたら、お手数ですが問い合わせフォームからお知らせください。内容を確認のうえ、必要に応じて訂正いたします。


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