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ちょっと寄り道...宍道神社巡拝スタンプラリー

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宍道神社巡拝スタンプラリー 『出雲国風土記』に掲載され、『出雲郡 伊自美社』に比定される『 伊甚神社 』を訪れた際に、たまたま見つけた『宍道神社巡拝スタンプラリー』の用紙...宍道町内の計9ヶ所(8社1遺跡)を巡るスタンプラリーで、スタンプを9か所全部揃えて氷川神社の社務所に持って行くと授与品がいただけるというものです。 ちなみに、授与品は後日送られてきます。 この日は、『出雲国風土記』に掲載された神社を何ヶ所か周る予定だったのを変更して周ってみることにしました。 宍道神社巡拝スタンプラリー (答えはこちら↓) ①  氷口神社   (松江市宍道町宍道858) ②  亀口神社   (松江市宍道町宍道764) ③  口為神社   (松江市宍道町白石1464) ④  金口八幡宮  (松江市宍道町白石2279) ⑤  口森神社   (松江市宍道町佐々布738) ⑥  口賀神社   (松江市宍道町佐々布1201) ⑦  口甚神社   (松江市宍道町伊志見188) ⑧  口部神社   (松江市宍道町佐々布2214) ⑨  女口岩遺跡  (松江市宍道町白石3313-1) 授与品 地 図 問い合わせ 所在地  島根県松江市宍道町宍道858 電 話   0852-66-1825 ( 氷川神社社務所 ) HP   宍道 神社巡拝 Email   yokoya1961@yahoo.co.jp  ( 氷川神社社務所 ) 駐車場  9号線のJAしまね 宍道支店とファミマAコープしんじ店から  真っすぐ入ることもできますが向きを変えることが大変です。  宍道駅入口の信号から松江市宍道支所を目安に入っていくと  少し上ったところに駐車場(相撲場かも...?)があります。

意宇郡 山野河川海岸通道

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意宇郡 山野河川海岸通道 長江山。 郡家 ぐうけ の 東南五十里なり。 水精 すゐしやう あり 。 暑垣 ( あつがき ) 山。郡家の 正東 ( まひがし ) 二十里八十歩なり。 烽 ( とぶひ ) あり 。 高野 ( たかぬ ) 山。郡家の正東一十九里なり。 熊野 ( くまぬ ) 山。郡家の 正南 ( まみなみ ) 一十八里なり。 檜 ( ひ ) ・ 檀 ( まゆみ ) あり。 謂はゆる 熊野大神の坐す。 久多美 ( くたみ ) 山。郡家の西南二十三里なり。 玉作山。郡家の西南二十二里なり。 社あり。 神名樋野 ( かむなびぬ ) 。郡家の西北三里一百二十九歩なり。高さ八十丈、 周 ( めぐ ) り 六里三十二歩あり。 東に松あり、三方は並びに 茅 ( ち ) あり 。 凡そ、 諸 ( もろもろ ) の 山野に在る所の草木は、 麥門冬 ( やますげ ) ・ 獨活 ( うど ) ・ 石斛 ( いはぐすり ) ・ 前胡 ( のぜり ) ・ 高梁薑 ( こうらはじかみ ) ・ 連翹 ( いたちぐさ ) ・ 黃精 ( おほゑみ ) ・ 百部根 ( ほとづら ) ・ 貫衆 ( おにわらび ) ・ 白朮 ( をけら ) ・ 薯預 ( やまついも ) ・ 苦參 ( くらら ) ・ 細辛 ( みらのねぐさ ) ・ 商陸 ( いをすき ) ・ 高本 ( さはそらし ) ・ 玄參 ( おしくさ ) ・ 五味子 ( さねかづら ) ・ 黃芩 ( ひひらぎ ) ・ 葛根 ( くずのね ) ・ 牡丹 ( ふかみぐさ ) ・ 藍漆 ( やまあゐ ) ・ 薇 ( わらび ) ・藤・ 李 ( すもも ) ・檜・杉 字或いは椙に作る。 ・ 赤桐 ( あかぎり )   字或いは梧に作る。 ・ 白桐 ( きり ) ・ 楠 ( くすのき ) ・ 椎 ( しひ ) ・ 海榴 ( つばき )   字或いは椿に作る。 ・ 楊梅 ( やまもも ) ・松・ 栢 ( かへ )   字或いは 榧 ( かへ ) に作る。・ 蘗 ( きはだ ) ・ 槻 ( つき ) 。禽獸には則ち、 鵰 ( わし ) ・ 晨風 ( はやぶさ )   字或いは隼に作る 。・ 山雞 ( やまどり ) ・鳩・ 鶉 ( うずら ) ・ 鶬 ( ひばり )   作。・ 鴟鴞 ( づく )   橫到に作る惡鳥なり。・ 熊・狼・猪・...

出雲国風土記 大原郡 『日原社(大森神社)』

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出雲国風土記 大原郡 『日原社(大森神社)』 雲南市木次町に鎮座する大森神社は、出雲国風土記に日原社に比定される神社で、 素戔嗚尊・稲田姫命・大己貴尊・天日腹大科戸美大神を御祭神として祀っています。 他に、雲南市大東町にある『日原神社』を日原社とする説もあります。 拝 殿 本 殿 御祭神 主 祭 神    素戔嗚尊 稲田姫命 大己貴尊    天日腹大科戸美大神 配 祀 神    市杵島命 倉稲魂命 菅原道具霊神 御由緒 特別社 大森神社 御由緒 鎮座地 島根県雲南市木次町東日登一三四五番地 主祭神 素戔嗚尊 稲田姫命 大己貴尊 天日腹大科戸美大神 配祀神 市杵島命 倉稲魂命 菅原道具霊神 沿革  当社は出雲國風土記に載っている「日原社」で有ることが定説と為っており雲陽誌には「大森大明神」と記されている  此処は素戔嗚尊が八岐大蛇を退治され稲田姫を救い須賀の地(大東町須賀)に赴かれる途中この大森の地下暫し宿られ御大婚の諸要事を準備された処と伝えられている 其の後大己貴尊が御大婚に関わる業また妖賊退治に関わる遺業を継承されし処と云われている  当社社殿が参道正面より横向きに鎮座なされているのは社殿正面を横切るのは畏れ多く不敬であるとされ因って安泰を願い横向きに鎮座為されたと伝えられている。  また当大森神社(日原社)旧跡地付近より銅鐸及び土器等が出土 なかでもこの銅鐸は弥生時代中期前半頃のものと推察され Ⅱ式の「外縁付鈕式」の四区小型袈沙文銅鐸」で同型の銅鐸は荒神谷遺跡・賀茂岩倉遺跡からも出土している  この銅鐸は「伝木次銅鐸」として現在京都物館に保存されている 境内社 事比羅神社 若宮神社 鷲神社 八坂神社 社日神 枳佐加比社 牛荒神社 例大祭日 毎年十月二十三日 『大森神社御由緒』より 枳佐加比社   枳佐加比売命を祀る。 境内社 右から、鷺社・事比羅社・若宮社・八坂社でそれぞれ、稲背脛命・大国主命 金山彦命・大山祇命・素盞嗚尊 稲田姫命を祀る。 社日碑 狛 犬 参 道 鳥 居 何かの跡 風 景 伊...

出雲国風土記 意宇郡 『宍道社(大森神社)』

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出雲国風土記 意宇郡 『宍道社(大森神社)』 松江市宍道町に鎮座する大森神社は、出雲国風土記に『宍道社}と記載され、主祭神に大穴牟遅命をお祀りする古社です。 拝 殿 本 殿 御祭神 主 祭 神  大穴牟遅命 配 祀 神   須佐之男命 少名彦神   事代主命 安閑天皇 出雲建雄神 合 祀 神  建御名方神 譽田別尊 伊弉册尊  國之常立神 天御中主尊 御由緒 大森神社(通称 大森大明神)  主祭神 大穴牟遅命 配祀神 須佐之男命 少名彦神 事代主命 安閑天皇 出雲建雄神 合祭神 建御名方神 譽田別尊 伊辨别韓 國之常立神 天御中主尊 祭 日 十月十九日 大拔祭 八月二十日 歲旦祭一月三日 社殿構造 本殿  大社造変態 間口二間奥行二間      幣殿  間口二間奥行二間      拝殿  間口四間奥行二間 其他建物 随神門 間口二間三尺奥行二間 由緒・沿革 本社は、大字佐々布字大森にあり、宍道駅南方佐布川辺にある。当社は、元宍道鄉式内宍道神社なりと伝え、もともと神籬ヶ坪という所にあったのを、中世同地より約一粁川上の大樹の茂る現地に移転して大森大明神としたが、社殿の広壮社頭の壮麗は町内のその比を見ない。又、現在の大森神社より佐々布川沿い約一粁 川下に近いところ、宍道町南方 広島街道に沿った山寄りに、猪岩或は女夫岩と呼ばれる。同形の岩が二つ並び、中央に小詞を祀っている。 一つの長さは二間七尺、一つは二間五尺、高さは共に八尺、周りは四間一尺と四間のものである。 太古、大神が猪を追い詰め給い、其の猪が石となったものと伝える。尚、大森神社所有の女夫遺跡は平成九年三月二十八日に島根県指定史跡に指定された。 『神社境内説明板』より 中世に約1km川下の地より大樹の茂る現地に移転して大森大明神としたが、社殿の広壮社頭の壮麗は町内のその比を見ない。 『 宍道神社巡拝スタンプラリー 説明書』より  ※ 出雲国風土記にある「宍道社」は 白石石宮神社 、 宍道氷川神社 に合祀された三崎神社とする説もあり...